こんにちは、よしです。
今回は成功していく上でとても大切な
考え方についてお伝えしていきたいと思います。
どうやって集客するか、
どうやって効率を上げるか
どうやって無駄を省くか
経営というとそういったことを考え、利潤を追求する
ものだとと世間一般で認識されていると思います。
ですが、それ以上に大切な物があり、それを貫いていた
ために奇跡が起こった。フジテレビのアンビリバボーという
番組で素晴らしいエピソードを放送していました。
正に経営とはそれ以上に大切なことがあるということを
考えさせられる素晴らしい出来事があり、それを放送
していたんですけれど、それは思いやりや温かい心、
人を大切にする気持ちが奇跡を起こしたという話です。
ご覧になられた方もいるかもしれませんが、
こんな内容でした。
アーサーＴに学ぶ経営とは
アメリカで70店舗程の規模を持つマーケットバスケットという
会社があります。
その会社のＣＥＯはアーサーＴという方です。
アーサーＴは創業家3代目ですが、祖父の代から
始めたお店の理念がしっかりとわかっている人でした。
創業者の祖父は貧しい人でも食料品が買えるように
どんなに経営が厳しくても、値段を下げたり
貧しい人たちには、ただで食料を配っていたというような
対応をしていたようです。
その精神は『人を大切にし、人に奉仕する』というもので
経営の規模が大きくなってもしっかりとそれを守って
来たのでした。
アーサーＴは高校生の頃からお父さん経営の元
そのお店で働き始め、その理念をしっかりと学びました。
このマーケットバスケットという会社はお客さんファースト
という会社でしたが、それだけではなく従業員もとても
大切にしている会社ということで従業員もみんな誇りとやりがい
を持って働いていたということです。
社長もお店に顔を出して、従業員に労いの言葉をよくかけて
いたようです。
低価格を売りにしたお店でしたが、給料は水準よりも高く
ボーナスや福利厚生もしっかりと整えていたようです。
よく顧客ファーストと言っている会社はたくさんありますが、
そういう会社ってお客さんが大事だからお前たちは我慢しなさい
というようなところが多いですよね。
そんな従業員達は皆、親切で、お客さんとも挨拶したり
と笑顔の絶えないお店で、地域の人の憩いの場になっていました。
そんな中、お家騒動が起こったようで
急遽アーサーＴの従妹という男が株式の半数以上を
保有して株主になり、アーサーＴを追放します。
この従妹はＭＢＡを取得した典型的なエリートで
マーケットバスケットの経営は無駄が多く
もっと効率を上げればもっと売り上げは増える
そう考え、アーサーＴがお客さんにとっていいと
思うサービスを廃止していきました。
そういった中で従業員の不満は募り、アーサーＴを
ＣＥＯに返り咲きさせる運動を始めていったんです。
驚くことにそれが従業員だけではなく、そのお店を
利用するお客さんまでもがその運動に参加し、
その数何と200万人！！Σ（・□・；）
最後は市長まで巻き込んでアーサーＴは見事に
ＣＥＯに復帰しました。
この話を見た時に、人を動かすのはＭＢＡや
効率や知識ではないと心から思ったんです。
やっぱり人が人を大切にするということを
ずっと一貫してやってきていたから、こんな奇跡が
おきたんですね。
アーサーＴの教訓から生かせることとは
この教訓から僕たちがネットビジネスを通じて活かせる
こととは何でしょうか。
普段はリサーチだ、需要と供給だ、データだと言っていますが、
やはりその画面の向こうには人がいます。
一度買って頂いたら、またリサーチして新しい商品を探して
とそれを繰り返しますが、その中にどれだけそのご縁に
感謝して、その方を大切にしようと意識することかと思います。
ビジネスの課題というと集客ということが頭に浮かびます。
今買ってくれている、落札してくれている
方がいるのにその人にどう喜んでもらうかを考えずに
次のお客さんをどうやって集客するかに頭を悩ませていたり
考えている人ってとても多いです。
というか僕も含め世の中でほとんどがそうだと思います。
こうした生き方こそが本当の成功なのかもしれませんね。
僕もそのように生きようと改めて決意しました。
人生は過去でも、未来でもなく常に今ですね。
今の心と書いて「念」といいますが、
しっかりと念を入れて生きていきたいと思います。
まさに奇跡！
常識では考えられない出来事アンビリバボー
あなたの身に起きるのは明日かもしれません（笑）
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