第2章リサーチとは何をするものなのか

 

 

Amazonでもメルカリでも転売ビジネスをするといったらまずやることはリサーチです。

これはどのビジネスにおいても共通しています。

 

eBay→ヤフオク輸入をやる人の多くはこのリサーチがしんどくてやめていきます。

理由は商品が簡単に見つからないから・・・

 

見つかっても、商品を探し続ける必要があるからです。

実はアンティークのような中古品を扱っている人でもこうした間違いをしている人はいます。

 

リサーチとはヤフオクで売れているものをeBayで探すという作業ですが、多くの人はeBayの現在の出品商品をみます。

そして、現在出品されている商品を見て、利益が出るのであれば仕入れますし、出なければ次の商品を探します。

 

実はこれこそが大きな間違いなんです。

リサーチというのはその場で仕入れられる商品を探すということではないんです。

 

リサーチというのは過去相場同士の照らし合わせなんです。

ヤフオクは過去の売れている商品を見るのに、eBayは現在の出品商品を見てしまう人が非常に多いんです。

 

これをやっている以上、常にリサーチをやり続けなければいけないというスパイラルに入ってしまいます。

 

そうではなくて、リサーチというのはヤフオクの過去とeBayの過去を比べる作業なんです。

 

今現在出品されているeBayの価格を見るのではなくeBayの過去の価格を見るということなんです。

 

理由は今現在の価格は相場よりも高いという場合が多いんです。

あなたが出品するときもなるべく高く売れたら嬉しいので、最初は金額を高めに設定すると思います。

 

その後時間がたっても売れないのであれば、価格を下げていくと思います。

 

eBayでも全く同じことが起こっているんです。

現在の価格は高くても過去の価格を見たら、利益が取れるという場合って結構あるんです。

そして、そういう商品があなたのお宝商品となっていくわけです。

こういう商品を見つけたら、save this searchという機能を使って、次にこの商品が出品された
タイミングでお知らせされる機能を使います。

これをどんどんやっていくことであなたの中に儲かる仕組みが出来上がっていきます。

 

今ある儲かる商品を探すのではなく、儲かる仕組み、稼げる仕組みを作っていくんです。

だから、やればやるほどリサーチにかける時間というのが少なくなっていくんです。

 

そういう風にやると今まで儲からないと思っていた商品でも、実は儲かるという商品が
たくさんあることに気づきます。

ですが、多くの人は今現在のeBayの価格を見て諦めているのです。

 

あなたはその商品を見つけるのに時間がかかっても、その商品が次に安く出品されたタイミングで
買えばいいので、リサーチにかけた時間が全く無駄にならないんです。

これがやればやるほど時間が短くなるという理由です。

そして、相場が安定しているアンティーク、ビンテージ品には特にこのリサーチ方法がやりやすいんですね。

 

トレンド商品の場合には同じことをやってチェックしても、1か月後2か月後には相場がだいぶ
変わっていることが多いです。

アンティークだからこそこのリサーチ方法がより生きますし、費やした分だけ積みあがるので
副業で忙しいサラリーマンの方におススメしたいのです。