こんにちは、ヨシです
この記事では人間関係に悩んでいる人に知っておいて頂きたい5つのこと
について自分の経験を交えて解説していきたいと思います。
この記事を読むことで人間関係の悩みから解き放たれ楽しく、充実した毎日
を過ごせるようになって頂ければと思っています。
人間関係で悩んでいる人に知って頂きたい5つのこと
人間関係で悩む人というのは多いですし、辛いですよね。
人間関係で悩む人というのは自分の意見を言えないという人が多いです。
僕自身人間関係で悩んだこともあったので、辛い気持ちとかよくわかります。
そんな僕ですが、これからお伝えする5つのことを知っていったことで人間関係
の悩みというのがほとんどなくなってしまいました。
その5つのことをこれからエピソードなども交えてお伝えしていきたいと
思います。
知って頂きたい5つのこと
自分の考えではなく感情を伝える
人には自己重要感があると知る
あなたが傷つく原因は相手に同調しているから
見方を変えると現象が変わる
人間関係が教えてくれていることとは
自分の考えではなく感じていることを伝える
まずあるエピソードをご紹介いたします。
これは実際につい先日あった話です。
このエピソードの中に人間関係のエッセンスが詰まっていますので、自分
だったらと思って読んでみてください。
先日私の妻の姉が職場の話をしていて少し悩んでいた話です。
姉は穏やかで自分の主張をしないタイプの人間です。
姉は転職して数か月なのですが、同じくらいのタイミングで入った
女子社員がいるとのことでした。
その女子社員はある男性先輩社員(Aさん)に不満を持っており、
自分は不当な扱いを受けていると思っているとのことで、姉に
「私たちAさんに不当な扱いをされていると思います。こんなこと
絶対に許せないので一緒に部長に言いにいきましょうよ」
と言いました。
姉はその時はなんとなく、「うん」という感じで返事をしたということでした。
ところが、姉はその男性先輩社員のことを悪くは思っていないようで
「厳しいところはあるけれどミスを教えてくれたり、
気にかけて様子を見ていてくれたりとしっかりとサポートしてもらっていると感じていて、
好感を持っているんだ」と僕に話してくれました。
にも拘わらず、月曜日に部長のところに行こうといわれているということで
もやもやとしているようでした。
あなたはこのエピソードを読んでみてどう思いましたか?
以下はその話を聞いて僕が姉に伝えたことです。
【僕が姉に伝えたこと】
それを聞いて僕はあれ、おかしいぞって思ったんです。
お姉さんは自分の意にしていないのに部長との席に同席するということに
なっているので、自分が全く思っていないことなのに同席するような
ことをしていいの?って伝えました。
すると姉はおかしいことに気付いたらしかったのですが、
一度同席することに同意をしてしまっているためどのようにしたら
悩んでいました。
今更そのことを女性社員に言えないと思っているようでした。
【続いて姉にはこのように伝えました】
「あなたのいうのってよくないと思うよ。」
と伝えるのではなく
「この間は同意した形になっちゃったけど、私は色々サポートしてもらっていて
そんなに悪い印象を持っているわけじゃないんだ。」
「だから今日一緒に行くっていったけど今日はごめんねって言えば
何も問題ないよと伝えました。」
結果、そのように伝えたところ、なんとその彼女も部長のところに
いくのはやめたようでした。
ちょっとした違いなんですけど、
「あなたのいうのってよくないと思うよ」
と伝えると本人は感じていなくても、相手を責めていることになります。
それに対して姉が伝えたのは
その彼女のことには触れずに自分はどう感じているのかを伝えています。
たったこれだけのことで、その後の人間関係というのは変わってきます。
人間はみんな自己重要感というものがある
人間にはみんな自己重要感というものがあります。
自己重要感とは何かというと自分は価値ある人間であると思っていたい
ということです。
この自己重要感を奪われると落ち込んだり、人によっては怒りとなって
相手を攻撃したりします。
ことが見えてきます。
例えば、上司がきつく、そりが合わなかったとします。
そんな時、勇気を振り絞って上司に
「あんたみたいな上司だから!」
とかって言ったとするとその上司もきっとあなたを
さらに傷つけるようなことを言ってきます。
なぜかというと上司の自己重要感を奪ったからです。
相手を責めることをいうのがよくないのは自己重要感を奪ってしまうからです。
そうではなく、心でどう思っているのかを伝える
自分はすごく苦しいんですよ。
いつも言われていることがすごくショックです。
と自分が感じていることをいいましょう。
こう伝えれば相手の自己重要感を奪っていないので、トラブルになることが
ありません。
ちょっと知っておきたい怒りという感情のこと
嫌いな人自分のことを攻撃する人に対して怒りの感情というものを持ちますが、
実は怒りというのは二次的な感情で必ず怒りの前の感情があります。
傷ついたとか。ショックだった。とかですね。
その感情が先にあって、二次的な怒りという感情になっています。
ちょっと冷静になるとその自分の感情に気が付きますから、
そうしたらそれを伝えましょう。
傷ついているにもかかわらず何も伝えず、そのままにしておくと
また同じことが繰り返されます。
なぜ同じことが繰り返されるのかというと、意外にも相手はあなたが傷ついて
いるとは思っていないんです。
これは人間の性質の話ですが、自分のことを嫌な奴と思っている
人っていないんです。
みんな、自分のことを善良な人間だと思っている。
犯罪者ですらそう思っているんです。
これについては
「人を動かす」という名著があるのですが、その本を読むと
本当によくわかるかと思います。
この本は人間の取り扱い説明書のような内容で、読むと人間が愛しくなる
素晴らしい本です。
自己重要感についても非常にわかりやすく書いています。
人間とはそんな存在なので、あなたに「傷ついている」と言われれると
ハッとしたりするんです。
善良な自分が人を傷つけていたんだって気づくんですね。
何か嫌味を言われたりしたときとかはむきになって返すより静かに
「そんなこと言われると傷つくな」
っていってみてください。本当に相手の反応が変わりますからね。
全然信じなくていい話ですけど、人間というのは自分の中に
ある内面(魂)を磨くために生まれてきているという話があります。
魂を成長させるためにいろいろなことが起こります。
その色々なことというのはあなたが解決することで魂が成長できる課題です。
同じような問題が繰り返し出るという時には課題に対しての答えが間違っている
からです。
そして、この課題ですが、あなたがクリアできるものしか出てこないように
なっています。
変な話だと思ったら無視してください。
あなたが何か言われて傷つくのは相手に同調しているから
職場で何か言われたり、何かあったりというときに傷ついてしまう
ということがあると思います。
それはなぜかというと自分のことを低く見ているから。
相手に同調してしまっているからです。
相手に同調するとはどういうことかというと
例えばあなたがやせていたとしましょう。
そんなあなたに「くそデブ」っといったときにあなたは傷つきますか?
やせているのにデブとか言われてもなんとも思わない。
でもあなたが太っているのを気にしていてデブとか言われると傷つく。
ということは相手がいうことに同意しているからです。
なぜ、相手がいうことに同調、同意してしまうのでしょうか。
それは自分というものに自信がないからです。
自分は自分でいいんだと思っていないからです。
私たちは何かと人と比較されて育ってくるので、自分は自分でいいという
感覚を持つようになるのって結構難しい。
人は人
自分は自分
という風に思えるとこういう問題はクリアになってきます。
ただ、なかなか自分は自分って感覚ってすぐにはもちにくいかと思います。
僕も今でこそそのように思えていますが、随分長い間自分は自分でいいとは
思えませんでした。
そんな時は見方を変えることでこの問題を解決することができます。
見方を変えると現象が変わる
あなたにとって不利なようなこと、傷つくようなことをいう人間って
大したことない人なんです。
大したことない人のいうことを真に受けて落ち込んでいるのはやめましょう
ということです。
自分に自信がないと
「がみがみいうけど自分より仕事ができる上司だから」とか
「自分がだめだからこういう風に言われるんだ」
って思いますが、そもそもそんな人間は大したことないんです。
社会人経験を積んで思うことは本当に実力のある人は人に不利な
ようなことを言わないし、傷つくようなことを言わないんです。
僕は今こういうことがわかったので、例えばこういう人が自分の
前に現れると大したことないな。楽勝で勝てるな!
そう思うんです。
逆に親切で笑顔がよくて前向きな人を見るとこの人は手ごわいなって
そう思うんです。
そして、また面白いことに相手を大したことないなって見抜けると
なぜか現象が変わってしまいます。
急に上司が嫌味を言わなくなったりするようになります。
これは不思議な話ですが本当です!
こんな風に思ってほしいですし、実際にそうなんですけど・・
人生ってロールプレイングゲームみたいに出来ていて、
今までと違う答えを出したり、違う見方をするとその問題は
クリアとされてその現象は起きなくなっていきます。
本当にこのことが腑に落ちると楽に生きられるようになります。
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人間関係は実は自分自身との関係性を現している
人間関係というのは実はあなたがあなたをどう思っているのかということが
表に出ているということなんです。
実は相手の問題ではなく、自分の問題なんですね。
どういうことかというと、自分で自分のことを嫌っていたり、
自分のことを責めていたりすると人から責められるということです。
昔読んだ本で鏡の法則という本がありました。
当時この本を読んだ時にはすごく不思議な世界の話のように感じたのですが、
今では不思議でもなんでもなくその通りだと思うようになっています。
短くてとても分かりやすい本ですので、興味のある方はぜひ読んでみてください。
どこにいっても、いじめられたりする人は自分のことを大事にしていないし
自分のことが好きじゃないはずです。
いじめられたり、人から受け入れられない経験をするから自分の
ことが好きになれないと思うかもしれませんが、それは反対なんです。
自分のことが好きではないから、いじめられたり、受け入れられなかったり
するわけです。
逆に自分のことを大事にしていて自分が好きな人は周りからも大切にされます。
周りから邪険にされることで自分を大切にしていないことに
気づいてほしいというメッセージなんです。
にわかに信じられないかもしれませんが、自分を少しづつ受け入れるように
なるおすすめの方法があります。
お風呂の電気を消して、湯船に入ってください。
そして、自分を両腕でぎゅっと抱きしめてみてください。
そして、「ありがとう」と伝えてみてください。
何か声が聞こえてくるはずです。
それでもどうにもならない時は
それでも、本当に苦手で暴君みたいな人間っています。
そういう人に会ったら、積極的に逃げましょう!(笑)
ただ、逃げる時に大切なことがあります。
それは全速力で相手に背中を見せて走るということです。
いけないのは後ずさりしながら一歩一歩と下がることです。
そういう逃げちゃいけないと思いながら、逃げると一歩逃げる
ごとに心に傷がつきます。
だから、逃げるときは全力です。
斎藤一人さんの本で(なんの本だったかは覚えていなくてごめんなさい)
面白い話がありました。
うさぎが虎に立ち向かうんじゃない、虎が来たら、積極的に逃げるんだよ。
だから、逃げるときは積極的に逃げましょう。
まとめ
自分の考えていることではなく感じていることを伝える。
感じていることを伝えることで相手の自己重要感を奪うこともなくなる。
自分の感じていることを伝えるのも最初は勇気がいるかもしれないけど、
勇気をためされていると思ってください。
勇気は出しているとどんどんついてきます。これも本当です!
相手がいうことに傷ついてしまうのは相手に同調してしまっているから。
相手を大したことないという目で見れるようになると現象が変わります。
人間関係というのは実は自分が自分をどう思っているのかが表に現れています。
中には暴君みたいな血も涙も感じないような人もいるのでそういう人だと思ったら
積極的に逃げましょう。
積極的というのが大切です。
自分の思いを伝えられない人に多いのが
こういうことをいうと相手に嫌われるとか相手に不快に思われると、
相手の目を気にしてそれを恐れている人が多いです。
でも、それは相手に伝えるということを勘違いしているだけなんです。
相手へ伝えるポイントを抑えていれば、実は何も問題はないんです。