こんにちは、ヨシです。
今日はヤフオクの出品価格の決め方についてお伝え
していきたいと思います。(#^^#)
商品を仕入れていざ出品となると、一体出品価格をいくらにすれば
いいのか迷ったりしますよね。
僕も最初のうちはどういう金額にすればよいのかいまいち分からず
その時読んでいた本に1円出品のことが書いてあったので1円出品していました。
結果は・・・
惨敗でした(+o+)
正しい知識なく1円出品しても中々成果にはつながらないんですね(;^ω^)
これからお伝えすることは絶対ではないのですが、出品価格を決める際の
一つの基準として頂ければと思います。(^^♪
基本的にはオークファンで今までの落札データを見て決めて
いくこととなります。
まず、出品価格の決め方についてですが、以下のパターンが考えられます。
・1円出品
・相場からの出品
・相場より下げての出品
・定額出品(即決出品)
それでは一つずつ見ていきましょう(^^)/
1円出品
『1円出品』のメリットとは何といっても、必ず在庫が捌けるということです。
それもオークション期間の1週間程で売り切ってしまうことができるんですね。
ここがオークション販売の良さでもあります。
オークション販売ではないと在庫を確実に売り切っていくことってなかなか
大変なんです。(;^ω^)
小売りの世界にいたので、分かるのですが、価格を何回も下げて、下げてってやって数か月して
やっと売れるなんてこともザラなんですね。
逆に『1円出品』のデメリットとしては相場よりもだいぶ安い価格で買いたたかれてしまったり
下手したら商品によっては1円落札になる場合もあるんですね(;^ω^)
僕も1万5千円で仕入れた商品が5千円で落札された時は具合が悪くなりました(笑)
ではどんな商品が1円出品するとよいかなのですが、
以下の要素を兼ね備えている物がいいかと思います。
・需要が高い(旬な商品)
・1円出品でも相場が安定している
・だいぶ安く仕入れることができた。
当たり前ですがこうした点を踏まえている商品が好ましいです。(^^♪
では、需要が高く、1円出品でも相場が安定している商品って
どんな商品かですが、例として以下の商品を見てみてください。
1円出品で多数販売実績があり、落札価格の幅もそれほどないですよね。
こういった商品は需要も高いので相場より下回っての落札となってもそれほど
極端には下がらない商品と言えます。
仮に1つは相場より下回っても複数仕入れていれば相場くらい、中には相場よりも
少し上がるなどトータルで考えると大きな確率でプラスになる商品かと思います。
逆に以下のような商品はいかがでしょうか。
金額は35,000円前後で安定していますが、入札がいずれも1件ですよね。
そして、月の販売実績も10件くらいあればいいですが、2件ですね。
実はこれ僕の事例なんです(;^ω^)
実際この商品は仕入れ価格は22,000~23,000円くらいなんです。
35,000円で売れれば十分利益も出るし、と思って仕入れてもこれが
中々売れなかったんです(;^ω^)
それで結局1円出品したところ、相場よりも1万円も低くての落札だったんですね(;´Д`)
まぁでも少しは利益が出たのでまだよかったのですが、こうした商品は
1円出品にはあまり向かないんですね。
実績月に2個の落札結果は相場とは言えないんですね。
これが2個とも1円出品していて、金額が同じくらいでしたらその金額は
相場と言えます。
仕入れの際に焦ってしまうとこうして中々売れないこととなって
しまうわけです。(;^ω^)
相場からスタートしても複数入札が入っている商品もあります。
写真がモザイクですが変な商品ではないですよ(笑)
26,000円スタートで入札が5件入って28,000円で落札されていますよね。
こうした商品は相場より少し高いくらいなら買いたいという商品なわけです。
こうした商品は1円出品した際には相場よりも上がる可能性が高いといえますね(^^♪
リスクはありますが、1円出品をするとその商品の実力(需要)が分かるんですね。
『アクセス数』と『ウォッチリスト』というのがありますけど、需要がすごくある商品ですと
1円出品して間もないのにもうアクセスがあるわけです。
え、昼間の会社にいる時間じゃないの?っていうくらいの時間でもアクセスが集まるん
ですね(笑)
理由はその商品を検索アラートに登録しているので、出品された瞬間にお知らせが行って
そのページにアクセスするからなんです。
つまりアクセスが早く集まるということはそれだけその商品を狙っているという人が
多いということなんですね。
こうした商品は仮に思った金額で落札されなくても需要が高い商品ということが
分かりますので、次回以降の仕入れ候補にすると良いわけです。(^^♪
1円出品という怖さに挑んだからこそのご褒美があるわけです(#^^#)
そして、その商品の需要を数字ではなく肌で感じることができるので、
同じような機能の他のメーカーの物はどうかとか色々と広げることが
できるわけです。
相場からの出品
相場から出品をして、実績の最高額で売りたいというような時に
こうした開始価格を設定すると思いますが、まず難しいと思ってください。(;^ω^)
入札しようとしている人は僕たちよりもその商品についてずっと見ているわけです。
ある意味プロです(笑) プロの目はごまかせません(笑)
でも、本当です。
人間心理として少しでも安く買いたいという思い、損をしたくないという
思いがあるんですね。
購入する側になると非常によくわかるのですが、売りたいという側に
立つと当たり前のことが見えなくなってしまうわけですね。(^^♪
たまにオークファンの実績で相場からスタートして相場以上で落札される
場合もありますけど、たまたまよっぽど欲しいか、どうしても必要で切羽詰まっているか
こうした理由が背景にある場合かと思います。
そんなことは常にあるわけではないのですが、どうしても過去のそういったレアな
実績を鵜呑みにして正しい判断ができなくなってしまうこともあるんですね。
相場より下げての出品
相場より少し下げて、オークション形式でするというのもありです。
ビンテージ商品などレアな商品にはお勧めです。
コレクター性が高い商品ですね。
コレクター性が高い商品を1円出品するとそれほど欲しいという人が
多いわけではないので、競争がおきず、かなり低い価格で落札をされて
しまいます。
またまた僕の経験(失敗)ですが、ビンテージのマグカップを仕入れて
1円出品したところ大赤字になったこともあります。(;^ω^)
定額出品(即決価格出品)
『即決出品』は相場か相場よりも少し低めで設定しましょう。
できれば、送料も無料にするとより落札率が上がるかと思います。
欲しい商品が『即決価格』であって購入できたら嬉しいですよね。
『即決価格』ってことはその金額を払うことまでは頭に入っているんですが
その金額にプラスで送料を払うとなるとちょっと損した気になるわけです。(;´Д`)
折角即決で買ってるんだからって感じですね。
気持ちわかります(笑)
過去の入札履歴で全部入札1の物は即決価格で決めていますから
即決価格の設定が望ましいです。(^^♪
ただ1点即決価格の入札データを見るときに知っておいて頂きたいのが、
実際にその金額で落札されているかどうかなんです。
え!?なんですってって思いますよね。Σ(・□・;)
そう思うの最もです。
そのからくりはこうです。
『即決価格』を設定すると『値下げ交渉機能』というのを使えるんですね。
『値下げ交渉機能』というのは例えば15,000円で出品しているけど、12,000円で
どうですかというやりとりができる機能なんです。
それで、この機能を使って落札されると本当は12,000円で落札されていても
オークファン上では15,000円と出ているんですね。
ですから即決で凄く利益が取れているなぁ~なんて思う商品については
こうしたことも少し頭に入れてデータを見た方がいいですね。(^^♪
まとめ
以上が出品価格を決める際の考え方となります。
基本はオークファンで見たデータで『1円出品』で多く出ているのか
『相場からの出品』なのか、『即決出品』なのかなどを見て、それと同じ出品方法ですれば
それほど問題はないかと思います。(^^♪
ただ、需要と供給のバランスが大きく関係してきますのでそれについては
また別の記事でお伝えさせて頂きますね。(^^♪