ebay輸入リサーチした商品がヤフオクで思ったように売れない時は

こんにちは、ヨシです!

 

今回はオークファンのデータをどのように見ると滞留在庫にならず、
しっかりと売れる商品を仕入れることができるのかということについて
お伝えしていきます。

 

 

こんな経験ありませんか

 

 

あなたはオークファンでしっかりとリサーチして入札数もあったのに
仕入れていざ出品してみると過去の落札価格よりもかなり低い価格で
落札されて赤字になってしまったという事はないでしょうか。

 

そんな時オークファンのデータが頼りなのに、そこまで頼りにはならない
なんて思って、何を信じて仕入れたらいいのか不安になるし、仕入れが
ストップしてしまうなんてことはありませんか。

 

でも、思ったような価格で売れなかったのはオークファンのデータの間違い
でもなんでもなくしっかりとした理由があります。

 

それはオークファンのデータを正しく読み取っていないことが原因です。

 

この見方が分かるようになると仕入れのミスをしなくなり、本当に需要の
高い商品の仕入れができるようになります。

 

入札数を鵜呑みにするな

 

 

オークファンを使ってのリサーチの基本は入札数の多い順に並び替えて
からリサーチをしていきます。

なぜなら

入札数が多い=需要が高い

からです。

 

確かにそうなのですが、実はそれだけで仕入れるのはまだ不十分なんです。

 

入札の中身をチェックする

 

 

今日これからあなたに習慣にして頂きたいのが入札の中身までチェックを
するということです。

 

入札の中身を以下の商品でチェックしていきたいと思います。

 

 

入札件数を見ると131件とたくさん入っています。

 

需要が高いので仕入れよう!
そんな風に思いますよね。

 

でも、その前にもう一つ確認しておくことがあります。
それが、入札履歴です。

 

入札件数131の横に入札履歴とありますのでそこをクリックします。

 

 

すると入札の詳細が出てきます。

 

入札合計:12件
これは全部で12人が入札したということです。

 

 

ヨシ

全くオークションの知識がないと入札件数131とあると131人が競ったと
思って、ものすごい需要があるなんて思うかもしれませんが、実際に
入札した人は12人です。

ちなみに僕はお恥ずかしい話ですが、131人が競ったという風に
始めの頃は思っていました。(;^ω^)

 

そして、注目して頂きたいのが、2番目と3番目の方の入札額の開きです。

10万円も違いますね。

そして、4番目の方は5万5千円となっています。

 

 

 

これが何を意味しているかというと2人は17万円で入札していますが、
3人目は7万円ということです。

 

つまり、たまたま欲しい2人が17万円という高値で入札していますが、
他の人は高くても7万円くらいしか入札していないということです。

 

入札件数も131件で落札価格が171,000円なので、この商品の相場は17万円程度
と思ってこの商品を仮に10万円で仕入れたとした時には7万円くらいで
落札され、赤字となる可能性が高いわけです。

 

ヨシ
もちろん、この商品の過去の相場を調べて何件か17万程度で落札されて
いれば、17万が相場と考えてOKです。

 

それで試しに過去3年で調べた結果がこちらでした。

 

 

状態もどれもほぼ同じようでしたが1件は41,000円で落札されていますね。

もう一件も92,000円です。

 

今回は他にも過去の落札履歴があったので、仕入れる前に気づくかも
しれませんが、これが過去に他に落札履歴がなかったら、17万円を
相場ととらえて仕入れをしてしまうという人は意外といるかと思います。

 

ただ、ここでもう一人17万円で欲しい人がいるじゃないかと思うかも
しれませんが、ここがヤフオクの入札の特徴を知っておく必要があります。

 

意外と知らないヤフオク入札の特徴

 

 

もう一人17万円の人がいるじゃないかと思うかもしれませんが
実はヤフオクの特性上仮に同じ人が入札に参加した場合には落札価格は
7万1千円となります。

 

ヤフオクの入札の特徴というのは2人で競ることであがるということです。

 

例えばAさんは3万円Bさんは5万円で入札しましたとします。

この場合落札は5万円と思いますが、実際には3万円+最低入札単位
が加わった金額つまり3万100円とか500円とか1000円となります。

 

このことを知ると落札価格を正確に予想することができるようになります。

 

 

仕入れに好ましい商品とは

 

 

先ほどは仕入れると赤字となる可能性大の商品でしたが、では逆に好ましい
商品はどういうものか見て行きたいと思います。

 

 

入札件数37件です。

先ほどと同じように入札履歴を見てみましょう

 

 

3人が3万円代ですよね。
この商品については3万円くらいが相場と思って頂いてOKです。
4人目の方も2万6千円なので3万円前後が相場価格と判断できます。

 

 

余談ですが、落札順位1位と2位の差は先ほど説明したように落札単価の
違いなので500円とか1000円の差となっています。

ですが、落札順位1位と2位で金額が大きく空いている場合があります。
それが次に解説する最低落札価格です。

 

 

入札履歴を見ると最低落札価格も見抜ける

 

 

入札履歴を見ると最低落札価格も見抜くことができます。

最低落札価格も気づかないと相場と勘違いして仕入れのミスをしてしまいます。

以下の商品をご覧ください

 

 

入札件数22件

入札履歴を見てみましょう。

1位の59,800円に対して2位は15,000円と大きな差が出来ています。

これが最低落札価格の設定ということです。

 

それを見るためにすべての入札履歴をクリックして見てみましょう。

 

 

 

15,000円から上に注目して頂きたいのですが、同じ入札者が一人で入札して
いるのが分かります。

最低落札価格というのは入札者にはいくらで設定されているかわからないので、
落札できるまでひたすら入札を入れていくことになります。

 

 

これを知らないとこの商品の相場を56,000円と判断してしまいますが、
一般的な相場としては15,000円程度ということです。

 

ヨシ
リサーチというのは商品の相場を正確に把握することです。
オークファンを使えば正確な相場と需要具合がわかりますから、仕入れの
失敗をしなくなります。

 

まとめ

 

 

入札数がいっぱいあってもその落札価格は必ずしも相場というわけではありません。

正しい相場を見るには入札履歴をチェックする習慣をつけましょう。

入札履歴をチェックすると最低落札価格も見抜くことができます。

これでしっかりと相場価格の把握をし、あとはebayとの価格差があればどんどん
仕入れをしていきましょう。