ヤフオクで商品が売れない原因とは何か!わかったら利益アップで不良在庫が減った

こんにちは、ヨシです。

 

いつもご覧頂いてありがとうございます。

 

 

メルマガ読者さんなどからご相談を頂いたりしますが、中でも多いのが

 

売れると思ったのに、中々売れない。

相場より下げているのに売れない。

1円出品したらひどい価格で落札されてしまった。

 

こういうご相談、お悩みが非常に多いです。

中々売れなかったり、価格を下げても売れないという時には原因は幾つかありますが
主な原因は出品ページ(特に写真)と相場を見誤っているということがあります

 

写真については下記の記事で詳しく解説していますので、今回は相場の見方に絞って解説
していきたいと思います。

 

 

ヤフオクの相場正しく見れていますか

 

ちゃんとリサーチして仕入れたのに、全く売れない。

売れないどころかウォッチすら入らない。

 

あなたもこうした経験あるんじゃないでしょうか。

 

オークファンのデータを元に仕入れをしたのに、思うように売れない。

やっぱりオークションだからデータはあてにならないんだ!

やっぱりヤフオクは難しい、アンティークは難しい。

 

こうしたスパイラルになっていく人は多いです。

 

でも、その本当の原因は実は相場を正しくつかめていないということが大きな原因
なんです。

つまり、リサーチが間違っているということなんです。

コンサル生さんやメルマガ読者さんから「売れないんです」という相談を頂いたりしますが、

その商品をリサーチしてみると相場よりも全然高く売ろうとしていたり、全く売れ筋ではない
商品を仕入れてしまっていたりします。

 

では、そのデータをどうやって正確に掴んだらいいのか、リサーチする上で
これがとても大切なんです。

過去5年ヤフオクで販売をしてきたからこそ見えてきた相場の正しい見方
をお伝えしていきたいと思います。

オークションで思うように売れないと思っている人は引き続き読み進めてみてくださいね。

 

相場の正しい見方

 

下記は任天堂のゲームウォッチの過去相場の一覧です。

 

 

これを見ると、一番上が169,000円となっています。

 

 

もしあなたがこれをリサーチしていたら興奮すると思います。

昔の任天堂のゲームウォッチが169,000円で売れている!

 

そして、ebayを見るとなんと72,841円で出品されていました。

 

 

そうすると169,000円に目が行っていると、

 

これを仕入れれば利益が10万近く出る!!

 

と思って興奮して、購入してしまうわけです。

 

ヨシ
その気持ちはすごーくよくわかります(笑)

 

そして、商品が到着し、

 

16万くらいで出せば売れるだろうと思って出品をする。

ところが数週間しても全く売れる気配がない。

思い切って半額の8万にしても、全く売れない

支払いのタイミングが来るので1円出品したら大赤字になった。

 

そんな経験ってないでしょうか。

 

相場を正しく判断しないとこのような仕入れをしてしまい、大きな赤字を出すこ
につながってしまいます。

 

ヨシ
僕もこうした失敗を幾度となく繰り返してきました(^▽^;)

 

外れ値アウトライヤーに気をつけよう

 

相場には外れ値、アウトライヤーというものがあります。

アウトライヤーとは統計をとると必ず、統計上の数値よりも著しく大きかったり、
小さかったりということが出てきます。

こうした値をアウトライヤーといいます。

今回のこの商品について見ていきましょう。

 

この商品は落札価格の高い順に並んでいます。

169,000円の次の価格を見ると35,000円になっています。

そして、その下は32,000円, 27,803円となっていっています。

 

 

 

こうしてみると16万に近いような金額で売れている商品というのが他にない。

それ以外はMAXで35,000円

 

オークファンでリサーチしているとこういうデータってあると思います。

今回の場合この169,000円というのがアウトライヤー(外れ値)となります。

 

稀にたまたま探していた2人が高い金額で競りあって相場よりもかなり高い金額で
落札されることってあるんです。

 

こういうアウトライヤーの金額を見た時に経験値があまりないと、どうしても
自分の都合のいいように解釈をしてしまったりするんです。

そうすると169,000円の方に目が行って、

 

生徒さん
16万で売れなくても10万くらいなら十分売れる!!

そんな錯覚をしてしまいます。

もちろん、今回の169,000円の商品が他とは明らかに違う理由があれば話は別ですが、
調べたところ、他の商品と大きな違いはないようでした。

 

この商品の相場はいくらなのか

 

では、この商品の相場は一体いくらなのか。

僕はこの商品の相場は25,000円~30,000円くらいと判断します。

その理由をこれから解説していきますね。

 

この商品35,000円の次は32,000円でも売れていますが、入札1となっています

32,000円の次が27,803円で落札されている商品があります。

そして、その入札数は9入っています。

 

今回の場合は27,803円に入札がある程度入っているので、そのくらいが相場に
近い価格と判断することができます。

 

もちろん30,000円以上でも売れる可能性はありますが、25,000円~30,000円くらい
が相場だと考えます。

なので、僕がこの商品を仕入れようとすれば15,000円~18,000円くらいなら仕入れを
します。

 

入札1には気をつけよう

 

よくやってしまうのが、入札1の価格を相場だと思って仕入れをしてしまう
ということがあります。

特にやってしまうのが過去10年とか検索してすごい高い金額で入札1で落札されている
商品ってアンティークをやっていると意外とあるんですね。

それで、こういう商品に限ってebayにたまたま出品されていたりするわけです。

 

すると、すぐにすごい儲かると思って、仕入れをしてしまう。

いざ出品しても、全く売れない・・・

 

こういうことってすごくあるんです。

 

ヤフオクで正しい相場を把握しようと思ったら、入札1ではなくたくさんの入札が
入っているところの価格を相場と判断するのがとても大切です。

 

もちろん入札1でその金額でコンスタントに売れていれば相場と判断してもいいですけど、
そうでない場合にはそれを相場と判断すると中々売れないことになってしまうんです。

 

入札が集まっているとはどういうことか

 

今回の記事で最もお伝えしたいのはココです。

これが分かるとヤフオクがすごくわかるようになります!

入札が集まっているというのは低い価格から出品した時の価格の目安となります

売れない時に低価格からオークションでスタートするわけですけど、その時の価格
が最悪1円スタートでもそこまではいくという目安となるわけです。

つまり、入札が多く集まっている価格というのはある程度の相場でもあり、
そして、底値であるとも言えるわけなんです。

こうした考えがしっかりとわかってくると、仕入れもどんどん上手になるし、
高く売っていくこともできるようになるんです。

 

これが分かると、全然売れないとか大赤字ということがなくなります。

今回はコンサル生さんに教えているようなことを特別に公開しますね。

 

特別公開!オークファンでの需要の見極め方

 

オークファンを見るとこういう落札履歴ってあると思うんです。

 

一つは79,800円

もう一つは31,000円

 

 

こういう時が判断に困ってしまうんですよね。

よくやってしまうのが、79,800円で売れていて、ebayで60,000円とかで出品されていると
1万5千くらい利益が出る!!と思って仕入れてしまうんです。

そして、仕入れてみて出品してみると、中々売れない、価格を下げても売れず結局売れた時には
赤字となってしまうんです。

これは相場を見誤っているから起こることなんです。

この商品の場合には僕の場合は3万くらいが相場と考えます。

31,000円は入札も集まっているので、相場と考えて大体間違いはありません。

従って僕がこの商品を仕入れるとしたら少なくとも3万以下でなければ仕入れません。

 

多くの人が入札1の商品の価格を見て、参考にしてしまうんですけど、

同じ商品があったら、入札がたくさん入っている商品というのは価格は低いと
思います。

そして、それを相場と判断して、仕入れを行うことがとても大切です。

これがリサーチ、仕入れをする時に最も大切なことです。

ヤフオクで売っていくのであれば、この考え方が自分のものになるまでやっていくと
どんどん面白いように稼げるようになりますよ^^

 

まとめ

 

ヤフオクで売れないという時は相場の見方が間違っている場合が多い

相場の外れ値アウトライヤーには注意

入札1の商品を相場と思って仕入れるのは危険

入札がたくさん集まっている価格というのは底値とも言える