こんにちは、ヨシです。
この記事ではebayから商品を仕入れて日本に輸入する時に
転送会社を使った方がお得かそれともセラーから直接
日本に送ってもらった方がお得かということについて
僕の経験を元にご案内していきたいと思います。
転送会社を使うのとセラーから直送はどっちがお得か
転送会社を使うと国際送料を抑えることができますが、
では1個当たりの品物の送料としてはいくらなのかを
お伝えしたいと思います。
平均すると
1個あたり1000円~1500円程度です。
これは過去の僕の経験からなので、扱う品物が違ってくると
変わってくるので一概には言えないのですが、
平均するとこのくらいです。
一度に送る品物の量は大体10~15品目くらいです。
輸入というと真っ先に思い浮かぶのが関税ですが、
実は僕たちが輸入転売で扱う品物は関税はそんなに
かかりません。
今まで何百回と仕入れをしていますが、その中でも数回程度ですし、
金額も大したことはないんです。
荷物が届くとFedexなどから関税消費税という名目で請求されますが
内訳をみるとほとんどが消費税となっています。
消費税なので日本の消費税と一緒です。
つまり購入金額の合計の8%がかかるということです。
ということは値段の高い品物を扱うとたとえ送料は
それほどかからなくてもこの輸入消費税がガッツリ
かかってきます。
例として実際の数字で計算してみましょう。
アイテム数:10個
購入金額合計:20万円
送料(1個当たり):1500円
こういった内容の物を転送会社から輸入したとして
計算してみます。
輸入消費税は20万円×0.08=16,000円
一個当たり 16,000÷10=1,600円
一個あたりの送料は1500円+1600円で
合計3,100円となります。
送料以上に消費税の方がかかっています!!!
送料だけを考えて利益計算をすると利益が減るもしくは
利益が出ない、最悪の場合は赤字になります。
この費用のことが分かると、直送した方が安いか
転送した方が安いかというところが見えるようになってきます。
では直送した方がいい基準はいくらくらいがいいのか
そのことについて僕の経験をもとにお伝えさせて頂きます。
直送した方がいい目安とは
直送した方がいい目安ですが、送料が30ドル
以下であれば直送するのをお勧めします。
直送してもらった場合にはまず関税消費税を
請求されることはないので、購入時の送料が
日本まで30ドル以下であれば直送でいいかと思います。
日本に送っても送料が30ドル以下の商品というのは
軽くてかさばらないものです。
こういった商品は複数個買うと1個当たりの送料が数百円に
抑えられるものもたくさんあります。
こちらの商品はとてもいい例ですので紹介します。
人気のNintendoスイッチのコントローラーです。
一つですと日本までの送料が1,647円です。
数量を2個にすると送料が18.22ドルになりました。
一個当たり9.11ドル約1020円となります。
つまり約600円が利益となります!
軽くてかさばらない商品は複数個買うことで送料を
抑えることができます!
こういった商品は直送がかなりお勧めです!!
転送会社を使うといい商品
ここまで読むと意外と転送会社を使うとかかるなって
思うかもしれませんが、転送会社を使うと良い商品も
もちろんたくさんあります。
どういった商品かというと少し重くてかさばる商品です。
そういった商品は転送会社を使わないと送料だけで5千円~1万円
くらいします。
ヤフオクでは一年を通じてテントがよく売れますが、特に
夏場がキャンプシーズンなので売れます。
あなたもリサーチしているとテントをよく見ませんか?
売れてるけど送料高いからな~
そんな風に思いますよね。
この商品なんて昨年から人気がありますけど
送料見てびっくりです!
何と送料だけで1万円以上もするんです!!!
こういった商品は転送会社を使うと大きく
メリットが出せます!!
こういった商品を他の物と組み合わせて
持ってくることで送料がぐっと抑えられるんです
実際僕もこのテントを海外から転送会社経由で
輸入したことがありますが、関税消費税を入れて送料
2500円でした。
約1/4程度の送料で済みますのでその分利益に
なります。
こういった少しかさ張った商品、重たい商品は
他の商品と組み合わせることで安く輸入する
ことができます。
ただ全部重たい商品だと送料が高くなってくるので ある程度重たい物と軽いものを組み合わせると いいですね。
軽い物でアメリカから日本に送ると送料が30ドルを超えるものは
たくさんありますのでこれらを組み合わせると大体一個あたり
関税消費税を入れても1500円~3000円
で抑えられるようになります。
アメリカ国内送料
即決価格の商品であればほとんどはアメリカ国内は送料無料です。
ただ、中にはアメリカ国内でも送料がかかるものもありますし、
オークション形式のものはほとんどがアメリカ国内送料がかかります。
オークション形式はいくらで落札されるかわからないため
出品者もリスクヘッジでアメリカ国内送料を結構乗せて
いたりします。
アメリカ国内送料がある場合にはそれもしっかりと
計算して利益計算をする必要があります。
まとめ
日本までの送料が30ドル以下の商品に
ついては直送した方が転送会社を使うよりも
送料は同じか安くなります。
重たいもの、かさばるものについては転送会社を
使うと送料はぐーーーっと抑えることができます。
その際に小さな物や軽い物と組み合わせるのがポイントです。
転送会社を使い始めた時以外に送料がかかると
思って愕然としたことがあったのですが、
段々慣れてくると転送会社を使った方が
良い商品、直送してもらった商品の判断がつくように
なります。
数回転送会社を使うと段々と分かってくるかと
思いますので是非チャレンジしてみてください。
チャレンジこそ最高の財産だと思います。
ですから、転送会社を使うのであれば、仕入れる際に
消費税分の8%まで計算して利益が出るのかをしっかりと
把握することが大切です!