アンビリバボーで確信したありがとうの奇跡とは

こんにちは、よしです。

 

先週見たアンビリバボーが衝撃的で、

何かすごい大切なことを教わった気がしますので

シェアしてみたいと思います。

 

 

ある企業での奇跡の出来事

 

 

舞台はチョークを作っている会社。

日本理化学工業という会社で実際にあった話です。

 

ある時近くにある障害者学校の先生が

卒業後雇ってもらえないかと社長(以下大山さん)

に相談にきました。

 

昭和30年代の話ですから今と違って

障害児が働く環境なんてものはなく、

大山さんも丁重にお断りしていました。

 

ところがその先生は熱心で何度も何度も尋ねて

きたようですが、その度にお断りしていたようです。

 

ある時また先生がお願いに来たのですが、アルバイト

でいいから一時的にでも働かせてもらえないか。

働くということがどういうことか知ってほしい。

 

そういう先生の言葉に魅かれて、一時的ということで

2人の女性が働くことになりました。

 

障害があるので、チョークを箱に綺麗に入れる

ということすらうまくできなかったりするのですが

周りの従業員も暖かく支えてくれて段々と仕事に

慣れていきました。

 

その2人はとても一生懸命に作業をしている

様子を見て仲間意識が次第に芽生えていったようです。

 

働く期間も終わるという時に以外にも従業員

から「私たちみんなで支えるからあの子たちを

引き続き雇って欲しい」と

大山さんに直談判がありました。

 

大山さんも一生懸命に働いていた姿を見ていたのも

あって、継続して雇うことにしました。

 

これがはじまりとなりその後もこの会社は

障害者雇用を続けていくことになります。

 

お坊さんに教わった大切な4つのこと

 

 

障害者雇用を続けると当然トラブルが出てきます。

 

そんな中で思ったのが障害者の方達は自分たちと

同じように働くことが本当に幸せなのかと

大山さんは障害者の方を雇うことに罪悪感を覚えていたんです。

 

どうしたらいいのか悩み困っていた時ある僧侶に

相談したところその僧侶が人間の究極の幸せということで4つ

あげました。

 

その4つは

 

お坊さん

人に愛されること。

人に褒められること。

人の役に立つこと。

そして、人から必要とされること。

 

ある時大山さんが朝早く7時ごろ出勤すると既に会社の

入り口にその2人が待っていました。

 

2人に会社は8時半からだからそんなに早くこなくても

いいよと言ったのですが、なぜそんなに早くきたんでしょうか。

 

 

ヨシ
その理由というのを知って僕は度肝を抜かれました!!Σ(゚Д゚)

 

その理由というのは彼女たちは仕事中の何気ない褒め言葉を

心から喜んでいたのでした。

 

だからこそ…時間を間違えたのではなく、つい早く来てしまうほど

仕事をするのが楽しみになっていたのです。

 

健常者には当たり前すぎて気づくこともできない『幸せ』

を手放したくなくて、2人の少女は頑張っていたんです。

 

 

僕は色々な本を読んでいて、このお坊さんが

いうのは最もだなって思っていました。

 

 

おすすめ本でも紹介した人を動かすで学んでいたので納得でした。

 

成功者の必読書 人を動かすについてはこちらです。

 

でもその知識が更にこの番組で確信となったんですね。

 

それは障害があるとかなしとか関係なしに人間は

誰かの役に立っていると思っていることが最大の

喜びだということです。

 

必要とされていることで人は変わる

 

 

他にも幾つかエピソードがありました。

 

休みがちのある社員の方がいたのですが、

何度言っても、休みがちは改善されませんでした。

 

彼の仕事は品物が流れるラインのある器具を

回収するというものだったのですが、その器具を

スムースに回収しないとラインが器具であふれて

止まってしまっていたんです。

 

ある時仕事中の彼に声をかけて、自分がいないと

どんな風にみんながなるのかを見せたところ

たちまち生産ラインは混乱してみんなが大変な

状況になりました。

 

それを実際に見てもらって、

 

「君がいないと大変なんだ」

「君は必要なんだよ」

 

と伝えたらそれからは高熱が

あっても休むことがなくなった。

そんなエピソードもありました

 

自分が必要とされているんだと思うことで

使命感が湧いたのですね。

 

まとめ

 

 

この番組を見て思ったのは

 

人は誰かの役に立っている

誰かから必要とされている

 

そう感じることで幸せを感じるようになっているんだって

いうことを確信しました。

 

知的障害の方はこうした感覚は分からないと思っていたのですが

そうではなくて、魂の本質というものは同じなんですね。

 

神さまがそういう風に人間を作ったとしか思えないです。

 

自殺しちゃう人とか多いですけど、一番の原因は自分は

誰からも必要とされていないと思ってしまうからなんでしょうね。

 

僕も20代の頃は孤独を感じていた時があります。

確かにその時は自分は誰からも必要とされていない

そんな無力感の中にいたと思います。

 

でも、必要とされていない人なんていないんですよね。

 

そして、必要とされていると感じてもらう最高の言葉に

改めて気づくことができました。

 

それが「ありがとう」です。

 

「ありがとう」って誰かに言われるだけで人は

自分は誰かの役に立っている。自分は必要とされている。

 

そう思うことができる最高の言葉だと思います!

 

ちょっと熱くなってしまいましたが、

どうしても伝えたかったので書きました!

 

最後までお読み頂いてありがとうございます